アレルギーへの効果

アレルギーの発症に関係のあるIgEの血中レベルを下げます。

  • ◆アレルギーとは、体の免疫反応が特定の物質に対して過剰に起こることをいいます。例えば、体内でIgE抗体という物質が過剰に作られると、花粉症などの症状を引き起こしてしまいます。そこで、カスピ海ヨーグルトの摂取が体内のIgE抗体の量に及ぼす影響を調べました。
  • ◆健康な高齢者70名を対象に、クレモリス菌FC株を含むカスピ海ヨーグルト、もしくは対照食を一日150gずつ1ヶ月間摂取していただきました。その結果、カスピ海ヨーグルトを摂取すると、摂取前に比べて血液中のIgEレベルが低下することがわかりました(図1)。対照食の場合は、摂取前後で明確な差はありませんでした。

第51回日本食品科学工学会(2004年9月)

詳しい研究結果

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アトピー性皮膚炎の症状を緩和します。

  • ◆背中に薬剤を塗ることでアトピー性皮膚炎の症状を引き起こすモデルマウスが知られています。そこで、このモデルマウスに、クレモリス菌FC株で発酵させたカスピ海ヨーグルト、もしくはその他の乳酸菌で発酵させた粘りの無いヨーグルトを摂取させ、アトピー性皮膚炎の症状が緩和されるかどうかを調べました。
  • カスピ海ヨーグルトを摂取させると、薬剤を塗ることで生じる皮膚の炎症や肥厚化、水分量の低下が抑えられるなど、アトピー性皮膚炎の症状が緩和されることがわかりました(図2)。一方、その他の乳酸菌で発酵させたヨーグルトを摂取させても、そのような効果は認められませんでした。

日本薬学会第127回大会(2007年3月)

詳しい研究結果

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