整腸効果

排便状況を改善します。

  • ◆善玉菌の代表であるビフィズス菌は加齢とともに減少してしまいます。また、加齢に伴う食生活の変化や運動機能の低下などから、高齢者では便秘症になることが多い。そこで、健康な高齢者70名を対象にクレモリス菌FC株を含むカスピ海ヨーグルトを一日150gずつ1ヶ月間摂取していただき、ビフィズス菌の菌数や排便回数や排便量、排便後の感覚などの排便状況が改善されるかどうか調べました。
  • カスピ海ヨーグルトを摂取すると、排便量、排便回数、排便日数が増え、便の形状や色、排便後のスッキリ感が改善されました(図1)。また、糞便中のビフィズス菌の割合が増え、アンモニア量が減ることがわかりました(図2)。

第51回日本食品科学工学会(2004年9月)にて発表
日本食品科学工学会誌(2005)52巻, 6号, p.243-250にて掲載

詳しい研究結果

  • ◆女子大生75名を対象に、クレモリス菌FC株を含むカスピ海ヨーグルト、もしくは対照食を一日200gずつ2ヶ月間摂取していただき、排便回数や排便量などの排便状況が改善されるかどうか調べました。
  • カスピ海ヨーグルトを摂取すると、排便日数、排便回数、排便量が改善されることがわかりました。また、糞便中の水分量が増え、アンモニア量が減ることがわかりました。

第55回日本栄養改善学会学術総会(2008年9月)にて発表

詳しい研究結果

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下剤を常用されている高齢者のビフィズス菌を増やします。

  • ◆介護老人保健施設に入所あるいは通所されている高齢者45名を対象に、クレモリス菌FC株を含むカスピ海ヨーグルト、もしくは対照食を一日100gずつ5週間摂取していただき、排便状況が改善されるかどうか調べました。
  • ◆多くが下剤を常用されていましたが、カスピ海ヨーグルトの摂取期間が長くなるにつれて、糞便中のビフィズス菌の菌数と占有率が増えることがわかりました(図3)。

第13回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会(2007年9月)、
第18回全国介護老人保健施設愛知大会(2007年10月)にて発表

詳しい研究結果

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大腸炎の症状を緩和します。

  • ◆近年、炎症性腸疾患(IBD)とよばれる大腸や小腸の粘膜に慢性の炎症や潰瘍を引き起こす疾患が増加しています。その発症には、腸内細菌が関係していると考えられています。そこで、薬剤で腸炎を誘導したマウスにカスピ海ヨーグルトのクレモリス菌FC株を投与し、腸炎が改善されるかどうかを調べました。
  • クレモリス菌FC株を投与すると、大腸炎の炎症部位で細胞の損傷が抑制されるなど、腸炎の症状が改善されることがわかりました。

日本農芸化学会2009年度大会(2009年3月)にて発表
腸内細菌学雑誌(2010)24巻2号,p.114、
International Immunopharmacology (2009) vol.9, p.1444-1451 にて掲載

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