「手づくりカスピ海ヨーグルト」 "Caspian Sea Yogurt" Cheer Support Crew!

「手づくりカスピ海ヨーグルト」
季節のご注意

種菌は少なくとも季節ごとに新しい粉末種菌に替えることをお勧めします。
粘りや酸味に変化が無いと思っても、知らず知らずのうちに変化しているもの。思い切って変えてみると今までとの違いも良くわかります。

春の注意点

寒い冬もやっと終わり、日中は気温も高くなり、手づくりしやすい季節になりました。
冬は発酵に時間がかかるから・・・と、しばらくお休みされていた方も、さぁ、またスタートしましょう!
時節がら、ムズムズが心配です。そして、入学・卒業・社会人へと新しいステージへ踏み出す季節ですが、新しい環境に慣れるまでストレスがたまりやすい季節でもあります。そんな皆様の不安を、手づくりカスピ海ヨーグルトがサポートします。

<作り方>
  • ①必ず熱湯殺菌を

    ヨーグルト作りに使用する容器は、蓋付きの耐熱容器を使用してください。容器やスプーンは、作る前に熱湯で必ず殺菌してください。
  • ②発酵時間には気をつけて

    春は、朝晩の気温の差が大きく変動します。ヨーグルトができあがるまでの時間は、温度に大きく影響を受けるため、でき上がったヨーグルトを種にした場合は、8時間でできる日もあれば、24時間かかる日もあるという感じです。粉末種菌から作る場合は、最短でも24時間、肌寒い日は48時間前後かかります。その日の気温に注意することが大切です。
    また、初夏に向かい気温が高くなるにつれて、発酵時間は短くなります。いつもならまだ固まっていないのに、今日はもうできてる・・という日もありますので、こまめにできあがりを確認してください。
  • ③ 固まったらすぐ冷蔵庫へ

    早く固まっても、もう少し・・・といつまでも室温においておくと、どんどん乳酸菌が弱り、味も酸っぱくなります。昨日はもっと長時間かかったからと、昨日と同じ時間室温に置くのではなく、固まったと思ったらすぐに冷蔵庫に入れるようにしてください。

夏の注意点

「カスピ海ヨーグルト」の発酵は20~30℃が適温。(27℃が最適)
でも、最近の日本は夏場の最高気温が40度になることも!!
30℃を超えるとカスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)は弱り、食中毒菌をはじめ雑菌の活動が活発になります。

<作り方>
  • ①必ず熱湯殺菌を

    ヨーグルト作りに使用する容器は、蓋付きの耐熱容器を使用してください。容器やスプーンは、作る前に熱湯で必ず殺菌してください。
  • ②発酵時間には気をつけて

    30℃を超えない涼しい場所で発酵させてください。しめきった部屋や日当たりの良い部屋は30℃以上になることがあります。北向きの部屋や、冷房を入れた涼しい部屋がおすすめです。夜間の涼しい時間帯で作るのもおすすめです。
  • ③ 固まったらすぐ冷蔵庫へ

    気温が高いと固まるまでの時間が短くなります。発酵が進むとどんどん乳酸菌が弱り、酸っぱくなったり粘りがゆるくなります。いつも同じ時間室温に置くのではなく、固まったと思ったらすぐに冷蔵庫に入れるようにしてください。

秋の注意点

暑い夏もやっと終わり、手づくりしやすい季節。
夏にうまくいかなかった方も、再度作り始めるチャンス!!
美味しいフルーツもたくさん出回る実りの秋!
フルーツソースも手づくりして、カスピ海ヨーグルトライフを充実させましょう!

<作り方>
  • ①必ず熱湯殺菌を

    ヨーグルト作りに使用する容器は、蓋付きの耐熱容器を使用してください。容器やスプーンは、作る前に熱湯で必ず殺菌してください。
  • ②発酵時間には気をつけて

    秋は、朝晩の気温の差が大きく変動します。ヨーグルトができあがるまでの時間は、温度に大きく影響を受けるため、でき上がったヨーグルトを種にした場合は、8時間でできる日もあれば、24時間かかる日もあるという感じです。粉末種菌から作る場合は、最短でも24時間、肌寒い日は48時間前後かかります。その日の気温に注意することが大切です。
    また、冬に向かい気温が低くなるにつれて、発酵時間が長くなります。いつもの時間に固まらなくても、時間が経てば必ず固まりますので、そのまま様子を見てください。
  • ③ 固まったらすぐ冷蔵庫へ

    早く固まっても、もう少し・・・といつまでも室温においておくと、どんどん乳酸菌が弱り、味も酸っぱくなります。昨日はもっと長時間かかったからと、昨日と同じ時間室温に置くのではなく、固まったと思ったらすぐに冷蔵庫に入れるようにしてください。

冬の注意点

作りやすかった秋も過ぎ、発酵に時間がかかる“冬”になりました。冬は室温が下がるためでき上がりまでに時間がかかりますが、夏に心配な雑菌の危険性は減るため、安心して作れるシーズンでもあります。
年末年始、何かとあわただしく体調管理も難しいこの季節こそ、手づくりカスピ海ヨーグルトで元気に乗り切りましょう

<冬場のまちがえやすいポイント!>
  • NO!!!冬はなかなか固まらないので、種ヨーグルトをたっぷり入れよう!

    実は、種ヨーグルトの量が多すぎると何時間経っても固まりません。
    牛乳1ℓには大さじ5~6杯、牛乳500mlには大さじ2~3杯が適量です。
    これ以上多くしないことがポイント!

  • NO!!!ヨーグルトの植え継ぎ 冬はコタツの中で作ったら早く固まりそう!

    コタツやホットカーペットを利用すると温度が上がりすぎて乳酸菌が死んでしまいます。冬は南向きの部屋やエアコンを入れた部屋で作りましょう。

  • NO!!!こたつで発酵 冬は牛乳を温めたら良さそう

    牛乳を温めるのは良い方法ですが、温めすぎにご注意!30℃以上になると乳酸菌が死んでしまいます。でも30℃というのは触っても全然温かくなく、むしろ冷たく感じる温度なのです。失敗しないためには温度計で測ることをお勧めします。

<作り方>
  • ①必ず熱湯殺菌を

    ヨーグルト作りに使用する容器は、蓋付きの耐熱容器を使用してください。容器やスプーンは、作る前に熱湯で必ず殺菌してください。
  • ②発酵時間には気をつけて

    「カスピ海ヨーグルト」の発酵温度の目安は20度〜30度。気温が低くなるにつれて、発酵時間が長くなります。室温が20度以下の場合は、できあがりに2日かかることがあるため、牛乳をあらかじめ電子レンジ(400〜600W)で1分温めたり、タオルに包んで保温すると効果的です。
  • ③ 固まったらすぐ冷蔵庫へ

    早く固まっても、もう少し・・・といつまでも室温においておくと、どんどん乳酸菌が弱り、味も酸っぱくなります。昨日はもっと長時間かかったからと、昨日と同じ時間室温に置くのではなく、固まったと思ったらすぐに冷蔵庫に入れるようにしてください。