カスピ海ヨーグルトcoffee

カスピ海ヨーグルトでコクとまろやかな食感を楽しむ。カスピ海ヨーグルト×ベトナム流コーヒー

ベトナム流コーヒースタイルが
近年、海外に進出。

コンデンスミルクとコーヒーの2層が特徴のベトナムコーヒーは、近年進化をしてベトナムから海外へと進出しています。
その一つが「エッグコーヒー」。
1950年代からメニュー化しているエッグコーヒー発祥の店が、2018年に日本でオープン。
アジアだけでなく世界中から注目されています。
そして、今話題の兆しをみせているのが「ヨーグルトコーヒー」です。
若者たちに大人気カフェチェーンのメニューとして、近年本場ハノイでブレイク中。

ヨーグルトコーヒーってどんな味!

ヨーグルトにコーヒーの組み合わせ!?
本場、ベトナムで流行っているといえど、本当に美味しいのかどうか味が気になりますよね。
ヨーグルトが牛乳の代わりになっただけなので、実際に飲んでみると意外といける。
ヨーグルトのほのかな酸味とコンデンスミルクの甘み、
コーヒーの苦味の絶妙なバランスがクセになるおいしさです。
「本当においしいの?」と疑いながらぜひ試していただきたいです。

ベトナムコーヒー豆知識

コーヒー豆の生産量は、世界2位。
実はベトナムはコーヒー豆の名産地

意外にもベトナムはブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー豆生産国です。
日本では「アラビカ種」と呼ばれるコーヒー豆が一般的ですが、ベトナムでは成長が早く、病害に強い上に収穫量が多い事から、「ロブスタ種」と呼ばれるコーヒー豆が栽培されています。
「ロブスタ種」は苦みや酸味、香りが強いためそのまま飲むことに適しておらず、主にインスタントコーヒーや缶コーヒーにブレンドされて使われます。

独自のスタイルを築いたベトナムコーヒー

ベトナム産のコーヒー豆は、ブラックで飲むには適していないことに加え、フランスの植民地であったことも影響して、独自のスタイルを確立しました。苦みが強い反面風味が弱いのが特長のロブスタ種をおいしく飲むために工夫されたのが、コンデンスミルクで甘さとコクをプラスする飲み方でした。
また、アルミやステンレスの専用容器で淹れるのは、フランス植民地時代の名残と言われています。

recipe

おうちで簡単!
カスピ海ヨーグルトコーヒー

酸味が少なく、ねばりが強いのが特徴の「カスピ海ヨーグルト」を使うと、コクとまろやかな食感がプラスされます。
ヨーグルトコーヒーには、酸味の少ないヨーグルトを選ぶのが、おいしく作るポイントです。
おうちで簡単に作る“カスピ海ヨーグルトコーヒー”をデザート感覚でお楽しみください!

材料(1杯分)
コンデンスミルク 40g
カスピ海ヨーグルト 100g
コーヒー 100ml

※コーヒーは市販のアイスコーヒーを使うと簡単に作ることができます。

作り方①

コンデンスミルクをグラスに注ぐ

作り方②

「カスピ海ヨーグルト」をグラスに入れる。

作り方③

コーヒーをそっとグラスに注ぐ

作り方④

全体をよく混ぜる。